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NCA -Nippon Cargo Airlines-
日本貨物航空株式会社

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お客さまへのお知らせ

2007年7月24日
国際航空貨物燃油サーチャージ制度及び適用額変更申請のご案内
(政府認可申請中)
拝啓 時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。平素より日本貨物航空(NCA)をご利用賜り、誠に有難うございます。

さて、この度、弊社は昨今の燃油価格の異常な高騰に鑑み、2001年5月に導入し、約6年間運用してまいりました燃油サーチャージ制度の改定及び同制度に基づく適用額の変更を国土交通省に申請いたしましたので、ご案内申し上げます。
新制度・新適用額につきましては、下記の通りとなります。弊社といたしましては、今後より一層の経営努力により、コスト削減に努めてゆく所存でございますので、何卒、ご理解・ご協力を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

敬具

1. 制度改定の背景

弊社は燃油価格の高騰を受け、2001年に現行の燃油サーチャージを導入いたしました。
以来、燃油価格はさらに高騰を続け、2006年度の燃油価格の平均(USD79.72/バレル)は、2001年度平均(USD26.83/バレル)の約3倍、直近の3ヶ月(2007年4-6月)の平均値は、USD82.28/バレルとなっております。
この長期に渡る燃油価格高騰は、自助努力の範囲を超えており、引き続き燃油サーチャージ制度による一部ご負担を、お客様にお願いをする次第ですが、より直近の燃油価格の推移、弊社燃油費を反映するとともに、お客様のご要望・ご意見を踏まえて、ご理解をより深めて頂けますよう、制度の見直しをさせて頂きました。

弊社としましても、2001年には20%に満たなかった総営業費用に占める燃油費の比率は、2005年度には約34%にまで達し、コスト削減・燃費効率のよい新機材導入などの経営努力を続けつつも、2006年度も引き続き約30%を超える比率で推移しております。
今後とも、より一層の自助努力を重ねてまいりますので、各レベルで適用されるサーチャージ額については、適宜見直しを図ってまいります。


2. 新制度の概要

現行制度では、弊社の最短路線(当時)である日本-韓国線をベースとし、全路線一律の燃油サーチャージのご負担をお願いしてまいりましたが、新制度では、距離制を導入し、各路線の飛行時間と路線別の搭載重量を基準としてエリア別にとりまとめ、TC1、TC2、TC3の3種類に分けて設定いたしました。

【指 標】
シンガポールケロシン (変更なし)

【基準値】
改定前 USD23.20/バレル (1995年4月?2000年3月の平均)
改定後 USD30.00/バレル(1995年4月?2005年3月の平均、USD29.37/バレルを切り上げ)
(変更理由)現行制度の基準値を設定した2001年以来、燃油価格は高騰を続けております。このため、より最近の価格推移を反映するため、基準年度を5年間延長し、10年間の平均と致しました。

【レベル設定】
改定前 基準値 USD23.2/バレルの130%の燃油価格をサーチャージ設定の基準とし、その後、基準値の150%、170%、190%・・・と20%刻みでレベルを設定しております。
改定後 基準値をUSD30.0/バレルとし、USD35.0/バレルをサーチャージ設定の基準と致します。その後、USD5.0/バレルごとにレベルを設定致します。

【設定・変更・廃止の条件】
シンガポールケロシンの価格が、次項表の指定指標を一定期間(20営業日)連続して超えた場合に国土交通省に申請を行います。

  1. レベル1(US35.0/バレル)を上記一定期間超えた場合に、レベル1のサーチャージ設定を国土交通省に申請し認可された場合、適切なお知らせ期間後に適用を開始致します。
  2. レベルごとに設定された燃油価格を上記一定期間、超えた場合又は下回った場合に、レベルごとの適用額への変更を国土交通省に申請し認可された場合、適切なお知らせ期間の後に適用を開始致します。
  3. 基準値であるUSD30.0/バレル(レベル0)を上記一定期間下回った場合、国土交通省への申請を行い認可された場合に可能な限り速やかに廃止と致します。


3. 今回申請した内容

(1)適用日 2007年9月1日発行の航空運送状(AWB)より適用させていただきます。
(2)適用額 TC1宛 ¥73/Kg
TC2宛 ¥72/Kg
TC3宛 ¥62/Kg
  • 燃油サーチャージは貨物の運賃適用重量に対して適用致します。
  • 燃油サーチャージは最低料金適用貨物には適用致しません。
  • 燃油サーチャージの金額は航空運送状の「Other Charge」欄に「MY」のコードを付けてご記入いただき、「Total Other Charges Due Carrier」欄に他の料金との合算額をご記入ください。
新燃油サーチャージ適用表
レベル 指標燃油価格
(米ドル/バレル)
TC1宛
サーチャージ額
(¥/Kg)
TC2宛
サーチャージ額
(¥/Kg)
TC3宛
サーチャージ額
(¥/Kg)
10 80 ¥73 ¥72 ¥62
9 75 ¥66 ¥65 ¥56
8 70 ¥59 ¥58 ¥50
7 65 ¥52 ¥51 ¥44
6 60 ¥45 ¥44 ¥38
5 55 ¥38 ¥37 ¥32
4 50 ¥31 ¥30 ¥26
3 45 ¥24 ¥23 ¥20
2 40 ¥17 ¥16 ¥14
1 35 ¥10 ¥9 ¥8
0 30(基準値)以下 廃止

減額及び廃止条件

  • USD75.00を20営業日連続して下回った場合、¥66、¥65、¥56 に減額
  • USD70.00を20営業日連続して下回った場合、¥59、¥58、¥50 に減額
  • USD65.00を20営業日連続して下回った場合、¥52、¥51、¥44 に減額
  • USD60.00を20営業日連続して下回った場合、¥45、¥44、¥38 に減額
  • USD55.00を20営業日連続して下回った場合、¥38、¥37、¥32 に減額
  • USD50.00を20営業日連続して下回った場合、¥31、¥30、¥26 に減額
  • USD45.00を20営業日連続して下回った場合、¥24、¥23、¥20 に減額
  • USD40.00を20営業日連続して下回った場合、¥17、¥16、¥14 に減額
  • USD35.00を20営業日連続して下回った場合、¥10、¥9、¥8 に減額
  • USD30.00を20営業日連続して下回った場合、廃止

(補足)今後も燃油価格がUSD80.0/バレル以上の高値で推移した場合、当社の自助努力にも関わらず、その時点で値上げを実施せざるを得ないと判断した場合は、ご負担をお願いする可能性がございますので何卒ご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

ご質問・お問い合わせは、最寄りの弊社営業部門までお願いいたします。

以上