2009年8月26日
新財務・管理会計システム"i-Account"稼動で4大基幹システムが勢揃い
日本貨物航空株式会社(NCA、本社:千葉県成田市、社長:石田 忠正)は、この7月13日に財務会計と管理会計が統合化された新システム"i-Account"を稼動させました。 8月上旬には最初の月次決算処理を終え、8月 12日に全面稼動のセレモニーを執り行いました。
この"i-Account"はドイツSAP社の統合パッケージソフト(ERP6.0)を採用し、国際航空貨物運送業に適合させるべく2007年12月に開発をスタートさせました。開発に当たっては東洋ビジネスエンジニアリング(株)を起用いたしました。 既に稼動している運航管理システム(i-Sky)、機体整備システム(i-Macs)、航空貨物運送システム(i-Cargo)と合わせ、これで4大基幹システムが勢揃いしました。
特徴
1、IT分野
・ 本支店間(海外含む)をオンラインネットワークで結んでの集中処理
・ 24時間・365日のノンストップ稼動
・ 運航管理システム(i-Sky)、機体整備システム(i-Macs)、航空貨物運送システム(i-Cargo)とのデータ
連繋
2、業務分野
財務会計
・ 国際会計基準とJ-SOX要件への完全対応
・ ワークフロー機能の利用による伝票処理の効率化・迅速化を促進
・ i-Cargoの売上/精算(対フォワーダー・エアライン)情報とのインターフェイスによる伝票自動編集
・ i-Macsの部品購買・在庫情報とのインターフェイスによる資産管理と費用伝票の自動編集
管理会計
・ 運航・貨物輸送・売上情報をタイムリーに取得し、月次のみならず週次サイクルでの採算分析の
システム化を達成
i-Account全面稼動セレモニー(8月12日NCA本社にて)
以 上
お問い合わせ先:総務部広報室 TEL0476-30-3946