NCA - 日本貨物航空株式会社

ニュース&トピックス|NCAからの最新ニュースやトピックスをお伝えします。

PRINT
ホーム > 2009年ニュース&トピックス > NCA、100台の再生車イスをバンコクへボランティア輸送

2009年ニュース&トピックス

2009年11月18日

NCA、100台の再生車イスをバンコクへボランティア輸送

「NCAスマイルロジスティックス09」

"空飛ぶ車イス"ボランティア活動を支援

            

日本貨物航空株式会社(NCA、本社:千葉県成田市、社長:石田 忠正)は、本年もアジアへ再生した車イスを届けるボランティア活動「空飛ぶ車イス」の支援を実施しました。全国の高校から集められた再生車イス100台は昨日(17日)当社の貨物機(ボーイング747-400型貨物機)に搭載し、20時17分に成田空港を出発、本日10時43分(日本時間)にバンコク国際空港に到着し、100台の再生車イスは無事届けられました。

約20年前に関東の工業高校で始められた「空飛ぶ車イス」の活動は、日本で使用しなくなった中古の車イスを 集め、 生徒達の手によって整備、再生し車イスが不足して困っているアジアの諸国へ届ける運動です。NCAでは、2年前よりこの活動の支援に参加し、日本からバンコクまで再生車イスの航空輸送を担当しています。昨年は、この活動を  更に充実させるため、「スマイルロジスティックス」と名づけ、日本からバンコクまで、初めて40台の再生車イスの輸送を実現いたしました。今年は更に活動範囲を広げ、日本全国から集められた100台の再生車イスの航空輸送を実施しました。

バンコクに届けられた再生車イスは、最終的にタイ北部バンコクから約150キロメートルの街「ロップリ」へ輸送され、タイ障害児財団を通じ車イスを必要としている方々に届けられます。当社では、今後も積極的に社会貢献活動の充実に努め、人と地球にやさしい活動に取り組んでまいります。

 

中古車椅子の整備              NCA上屋に搬送された再生車イス     100台の再生車イスはコンテナに 

                         100台                    積み込み貨物機へ搭載しました

以 上 

                                         お問い合わせ先:総務部広報室 TEL0476-30-3946