2019年12月24日
IATA決議600b号及び同600i号の改定に伴う責任限度額の変更について
拝啓、時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素より格別のお引き立てを賜り、厚くお礼申し上げます。
題件、「国際航空運送についてのある規則の統一に関する条約(モントリオール条約)」に定められた責任限度額が改正されることに伴い、IATA決議600b号及び同600i号が下記の通り改定となります。
記
- 発効日
2019年12月28日 (同日発行の航空運送状より適用。)
- 改定されるIATA決議
600b号: Air Waybill - Conditions of Contract (航空運送状の契約条件)
600i号: Carriage Concluded and Evidenced by Electronic Means - Conditions of Contract
(eAWBなどにおける契約条件)
- 主な改定点
全ての路線における運送人(航空会社)の運送責任限度額
現行: 1キログラム当たり 19 SDR
変更後:1キログラム当たり 22 SDR
- 航空運送状(Air Waybill)のお取り扱いについて
現在配券されている、裏面に責任限度額が 19SDR と記載されている航空運送状も、これまで通りご利用いただけます。
特に有効期限はございません。
2019年12月28日以降に発券された航空運送状については、自動的に 19SDR を 22SDR と読み替えます。
- その他
ご不明な点等ございましたら、最寄りの営業窓口までお問合せください。