What is NCA's job? NCAの仕事とは?

飛行機の整備を支える
技術部整備計画部品質保証部

技術部

私の所属する部署では、航空機整備のマニュアル管理、機体メーカーであるBOEING社や航空機部品のメーカーが発行した技術資料に基づく作業基準、改修作業の技術指示書を設定します。
これは整備士が整備作業をする時に使用するものであり大切な仕事です。
航空機で機材不具合が発生した場合は、その原因究明及び対策をメーカーと一緒に行っています。
NCAは、日本の民間航空では唯一B747-8Fという新型のジャンボジェット機を運航しています。
新しい飛行機ならではの不具合があるため、世界中のB747-8Fオペレーターが集まる国際会議に参加し、不具合の情報提供や収集を行なうことにより、不具合が発生した部品のメーカーと情報交換や改修に関する協議をするなど、日々、飛行機が故障しないように航空機のエンジニアとして技術対策に取り組んでいます。

技術チーム

川合 寿来
入社年:2015年
卒業学部学科:工学研究科 航空宇宙学専攻

技術チーム

航空機の整備は、構造、電装、機械、エンジン、貨物搭載システムと五つの分野に分かれています。私たち技術チームは、これらに技術文書の管理を行なう分野を加えて、六つの分野をチーム員で分担し、それぞれ専門的な知識を習得しつつ技術管理業務を行っています。基本的にはデスクワークが主体ですが、自身の担当する分野でマニュアルが更新されたり、性能を良くするための改修等の技術指示が機体メーカーや部品メーカーから出されると、直接機体を自分の目で確認したり、整備士と話し合うことで、内容を精査しNCAの飛行機に必要かを判断します。また不具合が発生したときには、その原因究明のため海外の就航基地や部品メーカーの修理工場まで出張して立会いを行い、機材不具合の発生状況をメーカーに説明し、原因究明に繋がる点検の指示をすることもあります。NCAは国際線専門の航空会社であり、飛行機もその部品もほとんどが海外製であるため、働いていく中で、世界がとても近く感じます。航空会社で働いてみたい方はもちろん、世界を相手に働いてみたい方は是非、私たちと一緒に日本で唯一の飛行機を支えていきましょう。

整備計画部

私が所属する整備計画部は、整備計画チーム、部品計画チーム、資材統制チームから構成されています。
整備計画チームは定期的に実施が定められている部品交換や点検作業を計画し、また不具合等により機材の変更が必要な場合は、各部門と調整し、機材のスケジュール管理を行っています。
整備計画チームが策定したプランに基づき、部品計画チームが部品を調達し、実際に部品のハンドリングを行うのが資材統制チームです。
資材統制チームでは、部品の輸出入の手配、通関業務を行っており、また受領した部品の検品作業も行っています。
飛行機の運航に支障をきたさないように各部署が連携し、現場の整備士を支えています。

部品計画チーム

土佐林 大樹
入社年:2014年
卒業学部学科:工学研究科 航空宇宙学専攻

部品計画チーム

私が所属する部品計画チームは、航空機部品の調達、物流、見積書や請求書等のお金の管理まで、幅広い業務を担当しているチームです。
飛行機の定時運航のために適切な部品の在庫数を保管し、仮に不具合の連続などで在庫がショートしてしまった場合、海外の物流事情などを考慮した上で、最速で入手できる方法を模索し、部品を調達しています。
飛行機はある特定の小さな部品がないだけで運航できなくなってしまうことがあり、そうした事態を防ぐためにチーム員が各々の仕事に取り組んでいます。
私が主に担当しているのは、飛行機から取り卸された部品を出荷し、メーカーに修理を依頼する業務です。海外に航空機部品の修理工場が多いことや、NCAが国際線のみ運航していることもあり、取引先のほとんどが海外になります。
学生時代、国際的な仕事に憧れを持っていた私にとっては、大変やりがいのある仕事であり、今後はこれまで経験していない業務にも挑戦していきたいと思っています。

品質保証部

品質保証部は、航空機の整備を支える部門として、整備の品質保証体制を計画・維持することにより航空機の安全運航を支えています。
整備の品質保証といっても、皆さんにはあまり馴染みのない言葉かもしれませんが、安全性はもちろん、信頼性、社会性の高い航空機を保証するために、仕組みを作り、維持・管理、向上させていくことが品質保証部の役割です。
品質保証部では、その役割を果たすために、社内だけでなく、社外(主に官公庁や整備委託先など)で、そして国内だけでなく、海外で仕事をする機会が多くあり、航空機の整備を支える部署として非常にやりがいのある部署です。

品質保証チーム

工藤 慎也
入社年:2013年
卒業学部学科:生命環境科学部

品質保証チーム

私が所属する品質保証チームの仕事には、自社で定める規定の管理、整備に係わる人員の資格管理、監督官庁との折衝や検査・監査対応、安全管理(リスクマネジメント)業務等があります。私は現在このチームで、リスクマネジメント業務を担当しています。リスクマネジメントとは、整備業務の中で発生した事象や事象に至る前の事例の要因を分析・評価して、相応しい対策を講じることで同様事象の発生を防いだり、不具合を未然に防止することです。例えば、業務中にミスが発生し、その要因が仕組みにあれば、仕組みを見直して、より良い仕組みを作ります。安全に影響を及ぼす事象をいかに防ぎ、リスクを低減するかは、安全を第一とするNCAにとって非常に重要です。この仕事を通して、航空業界で働いていることを日々実感しています。
この他にも、海外基地の整備委託先との業務や監査対応等で入社5年目で早くも海外出張を多く経験しています。これは、国際線を運航し、世界各地へ就航するNCAならではの経験であり、魅力だと感じています。